近畿大学医学部数学の傾向と対策、合格点を取る方法

傾向と対策

こんにちは、塾長の安澤正剛です。

今回は、滋賀県(彦根・東近江・近江八幡・米原・長浜)から医学部大学受験合格を目指す高校生・浪人生・受験生のために近畿大学医学部の数学で合格点が取れるようになる数学の勉強方法について紹介します。

 

近畿大学の医学部数学は大問3題で解答時間は60分です。解答方式が大問によって異なるので注意が必要です。出題範囲は数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、A、B(数列・ベクトル)で頻出単元は確率、図形と計量、微分法・積分法、数列です。

難易度は標準レベルのため、教科書の復習と基本~標準レベルの入試問題の演習を行っていきましょう。また試験時間が60分で、大問1題あたり20分で解答しなければならないので、計算のスピードと正確さも重要となります。

 

 

近畿大学医学部数学の出題傾向

近畿大学医学部数学は大問3題構成です。数学ⅠAⅡBのみが出題範囲で、確率・図形と計量・微積分・数列の出題頻度が高いことが特徴です。

 

難易度は標準レベルの問題が中心で、方針が立たないような難問が出題されることはありません。制限時間が短いので、時間内にいかに手を止めずに解いていけるかが勝負となります。

 

 

近畿大学医学部の数学で合格点が取れるようになる勉強法

近畿大学医学部の数学では、問題を見て即座に方針を立てられるかどうかが鍵となります。

 

教科書の章末問題や標準的な問題集の例題などを繰り返し復習することで大学入学共通テストレベルはしっかり解けるようにしておきましょう。

 

基本の学習

まずは、数学の問題を解くための基本をしっかりと学習しましょう。これができていないと、問題を解くことはできないですし、ましてや、スピーディに処理することもできないでしょう。

 

基本的な定理・定期・公式などを理解するのにおすすめの参考書は4プロセスやサクシードなどの「教科書傍用問題集」や「青チャート」、「大学への数学 1対1対応の演習」です。

 

『教科書傍用問題集』


学校で配布されることが多い「教科書傍用問題集」ですが、典型的な問題を反復演習するのに向いています。また、本校の小問集合の対策としても有効です。ただし、解説が詳しくない場合があるので、質問をすることができる環境が望ましいでしょう。使用方法については、信頼できる指導者に相談するとよいでしょう。

 

『青チャート』(数研出版)


いわゆる網羅系参考書です。問題量が非常に多いので、すべての問題を解く必要性はありません。例題などを中心に、問題を選んでいけばよいでしょう。

 

『大学への数学 1対1対応の演習』(東京出版)


1題1題が重く感じられるかもしれませんが、受験に必要な知識がコンパクトにまとまった良い問題集です。何度も繰り返して自分のものにしましょう。

 

典型的な問題演習

参考書・問題集の例題にある、いわゆる典型問題は解答を見ずに解けるようにしておきましょう。解き方がわからなければ解答を参考にするのはよいですが、解答を理解して終わりといった連続では、自分の力で問題は解けるようにはなりません。解答を理解したら、一度本を閉じ、自分の力で最後まで答えを出すところまで学習すること重要です。

 

典型的な問題の確認におすすめの参考書は「10日あればいい!数学Ⅰ+A/Ⅱ+B演習」や「新スタンダード演習数学ⅠAⅡB」です。

 

『10日あればいい!数学Ⅰ+A/Ⅱ+B演習』(実教出版)


応用問題の練習に適しています。非常に薄い問題集なので威圧的でなくとっつきやすいです。この問題集までで近畿大の数学には十分対応することができます。合格点に達するだけの力もつくでしょう。尚、タイトルのように10日で仕上がることはなく、数ヶ月はかかるので気を付けてほしいです。それほど有名な問題集ではありませんが、医学部受験には非常に適した問題集と言えます。

 

『新数学スタンダード演習』(東京出版)

『一対一対応』が全問自力で解けるようになったら、この参考書のB問題までを解いてもいいでしょう。多くの受験生が詰まってしまう箇所がぎっしり詰まっている、非常に良い参考書です。C問題は近畿大数学には必要ないので、やらなくてよいでしょう。

 

 

過去問演習

過去問なので同じ問題はもう出題されません。確かにそうなのですが、出題の傾向をつかんでおくことは非常に重要です。過去問10年分をやる必要はありませんが、3~4年分取り組み、この大学がどのようなレベルの問題を求めているのかを理解しておきましょう。また、記述式なので、答えを出すだけでなく解き方のプロセスを表現する練習しておく必要があります。この点に関しても、普段習っている指導者に答案を添削してもらうことが非常に有効です。

 

 

医学部受験で数学塾が必要な理由

医学部受験において、数学は重要な科目の一つです。しかし、数学の勉強は独学で十分だと考える受験生も多いのではないでしょうか。ここでは、医学部受験で数学塾が必要な理由を3つ紹介させてもらいます。

 

1. 数学の基礎力を高める

数学塾では、数学の基礎知識や計算スキルを徹底的に身につけることができます。医学部受験では、高校数学の範囲を超えた応用問題や論述問題が出題されることがあります。そのような問題に対応するには、数学の基礎力が不可欠です。数学塾では、個別指導や小グループでの授業を行うことで、受験生の苦手分野や課題を把握し、効果的な指導を行うことができます。

 

2. 数学の思考力を鍛える

数学塾では、数学の思考力を鍛えることができます。数学の思考力とは、問題に対して論理的に解法を導き出す能力や、解答の正しさや妥当性を検証する能力のことです。医学部受験では、数学だけでなく、物理や化学などの自然科学の問題も出題されます。そのような問題に対応するには、数学の思考力が役立ちます。数学塾では、様々なタイプや難易度の問題に取り組むことで、数学の思考力を高めることができます。

 

3. 数学の興味やモチベーションを保つ

数学塾では、数学の興味やモチベーションを保つことができます。医学部受験は長期的な戦いです。そのため、勉強に飽きたり疲れたりすることもあるでしょう。そんなときには、数学塾で仲間や先生と交流したり、新しい発見や感動を得たりすることで、勉強への意欲を取り戻すことができます。また、数学塾では、医学部受験だけでなく、将来の医師として必要な数学的素養や応用能力についても教えてくれます。

 

以上のように、医学部受験で数学塾が必要な理由は多岐にわたります。もちろん、数学塾だけでは合格は決まりません。しかし、数学塾を利用することで、医学部受験における数学の勉強をより効率的かつ効果的に行うことができると思います。ぜひ、自分に合った数学塾を探してみてください。

 

 

短期間で数学の偏差値が65以上になる勉強法

さて、ここまでは近畿大学の医学部数学で合格点を取る方法を紹介しました。しかし、中には近畿大学の医学部数学対策を一人で進めていくのが難しいと感じる方も居られるかもしれません。

 

たとえば、「記述解答の練習」といっても、自分の答案が本当に大丈夫なのかわからない人は多いと思います。また、間違っているとわかっても、どこをどう直せばいいかを自分で考えて対策を進めるのは、なかなかハードルが高いと感じられるでしょう。

 

しかし、受験生の多くが通う塾や予備校は基本的に集団授業なので、生徒さん一人ひとりに合わせた対策はしてくれません。さらに、授業以外の時間に何を勉強すればいいかまで面倒は見てくれません。すべて生徒さん自身が考える必要があります。

 

また、個別指導塾の場合、講師は大学生が中心であることが多く、専門的な対策をしてもらうことは難しいと言えるでしょう。なぜなら、志望大学に合わせて専門的な対策を行うには、大学受験に対する知識や指導経験が必要だからです。

 

では、数学の成績が届いていない生徒さんは、近畿大学を諦めるしかないのでしょうか?

 

そんなことはありません。安澤数学塾にが近畿大学医学部の数学で合格点が取れるようになるノウハウがあります。何をやれば近畿大学医学部の数学で合格点が取れるようになるのかを知っています。ですので、今後の数学の学習を進める上で、お役に立てると思います。

 

安澤数学塾についての詳細は、こちらをご覧ください。

 

滋賀県彦根市にある医学部大学受験対策専門数学塾「安澤数学塾」
営業時間:10時~21時
住所:〒522-0201滋賀県彦根市高宮町2262
電話:0749-27-6654
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