同志社大学生命医科学部数学の傾向と対策、合格点を取る方法

傾向と対策

こんにちは、塾長の安澤正剛です。

今回は、滋賀県(彦根・東近江・近江八幡・米原・長浜)から医学部大学受験合格を目指す高校生・浪人生・受験生のために同志社大学生命医科学部の数学で合格点が取れるようになる数学の勉強方法について紹介します。

同志社大学生命医科学の数学は、数学の総合的な学力を試す応用問題で構成されています。単純な計算問題はあまり出題されず、いずれの問題も標準レベル以上の問題が出題されていますので、公式や基本レベルの解法を確実に押さえた上で、積極的に応用問題に取り組むことを心がけましょう。

同志社大学生命医科学部の数学の出題傾向や対策に使える参考書を紹介しますので、入試対策の参考にしてみてください。

 

 

同志社大学生命医科学部数学の出題傾向

同志社大学生命医科学部の数学は大問4問構成で、試験時間は100分です。解答方式は記述式です。難易度は難関と呼ばれる国立大学の問題と同じくらい高くなっています。数学Bや数学3からの出題が比較的多いので、この範囲は特に傾向をしっかり抑えて対策することが重要になります。

 

試験時間は100分で大問4問という構成なので、1問あたり25分が目安の解答時間になります。大問1が小問集合2題、大問2~4が大問1題づつとなります。計算の分量は比較的多く、時間内に終えられるよう計画的に時間配分を組む必要があります。

 

 

同志社大学生命医科学部の数学で合格点が取れるようになる勉強法

同志社大学生命医科学部の数学は、計算量がとても多いので、計算力をしっかりつけておきましょう。特に積分の範囲で式まで合ってるのに積分で失敗したりすると非常に勿体ないので、過去問の段階でミスなく解答を作る意識をもって取り組みましょう。

 

単元ごとでみると、数列の問題では帰納法からよく出題されています。また、数学3からは定積分の極限、周期関数と定積分について、よく出題されています。確率の範囲では、非復元抽出など知っている人と知らない人で差がつきやすい問題も出題されています。

 

典型問題だけではなく、しっかりと過去問についても研究しておきましょう。

 

もし数学3、数列、ベクトルのどこかに対して苦手意識がある人は優先して対策しておくことをおすすめします。もちろん、その他の範囲の苦手意識もある程度はなくなるように学習しましょう。

 

標準レベルの問題を計算ミスなく解ききり、やや難レベルの問題に手をつけることができれば数学で落ちるという事はないと思います。しっかりと計算ミスなく解ける問題を時間内に解ききる練習をしておきましょう。

 

基本の学習

まずは、基本的な定義・定理・公式などをしっかりと理解しておくことが大切です。時間がかかるかもしれませんが、特に定理や公式の証明まで地道なことをしっかりやっておく必要があります。

 

基本的な定理・定期・公式などを理解するのにおすすめの参考書は「青チャート」や「大学への数学 1対1対応の演習」です。

 

『青チャート』(数研出版)


いわゆる網羅系参考書です。問題量が非常に多いので、すべての問題を解く必要性はありません。例題などを中心に、問題を選んでいけばよいでしょう。ただし、数Aの場合の数・確率や数学Ⅲの極限・微分・積分については、なるべく多くの問題に触れておいた方がよいでしょう。

 

『大学への数学 1対1対応の演習』(東京出版)


『1対1対応の演習シリーズ』は良質な上級者向けの解説が収録されているのが魅力の1つです。解説は詳しく収録されているため学校や塾での数学の勉強にもしっかりと対応ができます。間違えた問題は解説を理解した上で、自力で解けるようになるまで何度も解き直しをしましょう。収録された上級者向けの解き方ができるようになると、難しい問題に出会った時に応用が利くようになります。

 

典型的な問題演習

参考書・問題集の例題にある、いわゆる典型問題は解答を見ずに解けるようにしておきましょう。解き方がわからなければ解答を参考にするのはよいですが、解答を理解して終わりといった連続では、自分の力で問題は解けるようにはなりません。解答を理解したら、一度本を閉じ、自分の力で最後まで答えを出すところまで学習すること重要です。

 

典型的な問題の確認におすすめの参考書は「良問プラチカ」や「入試問題集」です。

 

『良問プラチカ』(河合出版)


わずか50ページ前後の薄い参考書ですが、超難関大学レベルの問題が収録されています。収められている問題は良問で、しっかりとした解説もついているので、1問1問を理解しながら勉強を進めるのに向いています。超難関大学を目指す受験生が最後の仕上げなどの目的で、短期集中でくり返し使うのにおすすめです。

 

『数学入試の核心』(Z会出版)


数学の基礎から応用まで、難関大学の入試に頻出する問題が厳選されています。代数、微・積分法、確率統計など、幅広い分野を網羅し、解答の詳細な解説も充実しています。医学部合格を目指す受験生にとって、挑戦的な問題への理解と対策の強化に役立つ一冊です。

 

計算力・処理能力の強化

同志社大学の数学に限らず、医学部全般に共通していることではありますが、計算力・処理能力が非常に重要です。計算だけを取り出して練習するよりも、問題演習で複雑な計算が出てきても最後まで粘り強く取り組むことが必要です。また、計算をやみくもにやっていくのではなく、常に「どのようにしたらより素早く計算できるか」を意識して研究を重ねることが大切です。一人の力ではなかなか気がつかないことは多いので、学校の先生や、通っている塾予備校の信頼できる先生に途中経過を逐次チェックしてもらうことも非常に有効です。より、効率の良い、高度な計算テクニックをできるだけ取り入れましょう。

 

また、問題演習をしていると、つまらない計算ミスなどをしてしまうことがあります。その際、ミスを軽視せず、真摯に向き合うことが大切です。自らの手で正解を求められるまで格闘することが、計算力や処理能力の向上につながります。地道な努力を怠ってはなりません。

 

計算力・処理能力の教科におすすめの参考書は「合格る計算 数学Ⅲ」です。

 

『合格る計算 数学Ⅲ』(文英堂)


この参考書は、数学Ⅲの計算力強化にとても役に立ちます。解き方のコツが丁寧に説明されており、計算の上手・下手にまで触れている希少な参考書です。計算力強化を目的とした参考書なので、なるべく早い時期から取り組むことが大切です。

 

過去問演習

赤本などの過去問集をりようして過去問を解き、問題の難易度や出題分野の傾向などを掴んでおくことが重要です。かなりの思考力や計算力が必要な問題とともに、答案作成力が必要なとなる問題ばかりので、じっくりと時間をかけて問題を解く習慣を身につけましょう。この点に関しても、普段習っている指導者に答案を添削してもらうことが非常に有効です。

 

 

医学部受験で数学塾が必要な理由

医学部受験は競争が激しく、出願する多くの学生が高いレベルの学力を有しています。その中で数学は、試験科目の中でも特に重要度が高いとされているため、万全の準備が求められます。このような背景から、数学専門の塾に通って学習を深めることには、様々な利点が存在します。

 

まず、医学部の入試問題には単純な計算問題だけでなく、応用力や理論的な思考力を要求される難問がしばしば含まれます。そのため、基礎知識の積み重ねだけでは対応しきれないという状況が生まれます。

 

数学塾では一人ひとりの学習状況や理解度を確認しつつ、計算技術の向上や複雑な概念の理解を助けることができます。さらに、これらは単に公式を覚えるだけではなく、なぜその公式が成立するのか、といった本質的な理解を促進することにつながり、深い学習効果が期待できます。

 

また、医学部の入試問題を解く際には、数式を単に解くだけの技術だけでなく、問題の背景にある現象を理解し、それを数学的にモデル化する力が必要とされます。例えば、生物学や化学の問題を数学的観点から解析するスキルは、将来的な研究活動にも直結しています。

 

数学塾では、一般的な学校の授業よりも高度な問題に取り組む機会が多く、その過程で生じる問題解決の経験は、受験生が持つべき論理的思考力を効果的に鍛え上げます。

 

さらに、長期間に渡る受験勉強は、精神面での負担も重くなりがちです。しかし、数学塾に通うことで、同じ目標をもつ仲間との切磋琢磨や、経験豊富な講師からの励ましを受けるなど、学習に対する意欲を持続させるサポート環境を手に入れることができます。

 

特に数学が苦手な学生にとって、定期的なフィードバックや学習の進捗に応じた適切な課題提供が、自信を持って学習に取り組むための重要な要素となるでしょう。

 

塾を利用する最大の利点は、一人一人に合わせたカリキュラムで、全体の学習計画を効果的に進めることができる点にあります。学校の授業だけではカバーしきれない深い内容に触れたり、個別の疑問に対してじっくりと向き合うことができるからです。これにより、医学部入試特有の難易度の高い問題にも臨機応変に対応できる力が培われます。

 

これらの理由から、数学塾が医学部受験生にとって重要な役割を果たすと言えます。医学部合格を目指す学生は自身の弱点やニーズを理解し、最適な学習環境を選ぶために、数学塾の活用を検討する価値は大いにあるといえるでしょう。

 

 

短期間で数学の偏差値が65以上になる勉強法

さて、ここまでは同志社大学の生命医科学部数学で合格点を取る方法を紹介しました。しかし、中には同志社大学の生命医科学部数学を一人で進めていくのが難しいと感じる方も居られるかもしれません。

 

たとえば、「記述解答の練習」といっても、自分の答案が本当に大丈夫なのかわからない人は多いと思います。また、間違っているとわかっても、どこをどう直せばいいかを自分で考えて対策を進めるのは、なかなかハードルが高いと感じられるでしょう。

 

しかし、受験生の多くが通う塾や予備校は基本的に集団授業なので、生徒さん一人ひとりに合わせた対策はしてくれません。さらに、授業以外の時間に何を勉強すればいいかまで面倒は見てくれません。すべて生徒さん自身が考える必要があります。

 

また、個別指導塾の場合、講師は大学生が中心であることが多く、専門的な対策をしてもらうことは難しいと言えるでしょう。なぜなら、志望大学に合わせて専門的な対策を行うには、大学受験に対する知識や指導経験が必要だからです。

 

では、数学の成績が届いていない生徒さんは、同志社大学を諦めるしかないのでしょうか?

 

そんなことはありません。安澤数学塾には同志社大学生命医科学部の数学で合格点が取れるようになるノウハウがあります。何をやれば同志社大学生命医科学部の数学で合格点が取れるようになるのかを知っています。ですので、今後の数学の学習を進める上で、お役に立てると思います。

 

安澤数学塾についての詳細は、こちらをご覧ください。

 

滋賀県彦根市にある医学部大学受験対策専門数学塾「安澤数学塾」
営業時間:10時~21時
住所:〒522-0201滋賀県彦根市高宮町2262
電話:0749-27-6654
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