こんにちは。
彦根市の数学専門個別指導学習塾、安澤数学教室です。
今回は中学生が定期テストの復習をするべき3つの理由を紹介します。
中学生が定期テストの復習をするべき理由は、次の3つです。
1.定期テストは重要知識の宝庫
2.身についた学習習慣を錆びつかせない
3.PDCAサイクルの「C」と「A」
それでは1つずつ解説していきます。
1.定期テストは重要知識の宝庫
定期テストは、学校の先生が、一定期間にした学習の習熟度を測るために作ったテストです。
つまり、定期テストには、その一定期間の間に学習した内容で、重要な内容がたくさん詰め込まれているということになります。
当然、高校入試でもよく出題される知識やテーマも出題されています。
定期テストを復習することで、その対象期間に学習した内容を効率的に振り返ることができます。
2.身についた学習習慣を錆びつかせない
多くの生徒さんは、今回の定期テストのために、学習計画を立てて毎日勉強してきたことと思います。
そして、テスト勉強というのは一夜漬けでは通用しないものです。
つまり、次回のテスト、そのまた次回のテスト、ひいては入試まで、可能な限り毎日勉強する週間を維持したほうが良いということになります。
中間テストが終わった今、テスト勉強で毎日勉強する習慣がついたわけですから、1日の勉強時間は減らしても構いませんので、毎日勉強する習慣は維持してみると良いのではないでしょうか。
3.PDCAサイクルの「C」と「A」
「PDCAサイクル」という言葉を聞いたことはありますか。
PDCAとは、何かを実行したり改善したりする際のステップのことです。
・Plan…計画を立てる
・Do…それを実行する
・Check…結果を確認する
・Action…改善点を行動に移す
この4つのステップを1つのサイクルとして、それを繰り返すことで目標を達成することを言います。
今回の中間テストのために勉強するにあたって、学習計画を立てたこと。
これが、PDCAの「P」にあたります。
そして、実際に計画に沿って勉強してテストを受けたこと。
これが「D」です。
つまり、次にするべきことは、自分の立てた学習計画と勉強法が正しく有効なものであったかを確認することの「C」。
そして、それを次の期末テス対策に活かすことの「A」です。
そのためには、自分の勉強法に何が足りなかったかを振り返る「復習」という手間をかけることが必要です。
そうすることで、お子さんの学習成果や学習能力は、より良いものへと改善されていきます。
次回は「定期テストのやり直し方法」について紹介させてもらいます。