こんにちは。
彦根市の数学専門個別指導学習塾、安澤数学教室です。
 
今回は、数学の応用問題を苦手としているお子さんのために、応用問題が解けるようになる3つのコツを紹介します。
 
応用問題が解けるようになる3つのコツは次3つです。
1.学校のワークを繰り返し解く
2.初めてみる問題を2回以上解く
3.入試問題を解く
 
それでは1つずつ詳しく解説していきます。
 
1.学校のワークを繰り返し解く
 
応用問題を解けるようにする基礎は、基本問題を解けるようにすることです。
 
今の時点で基本問題が解けない場合、まずは学校のワーク・問題集を繰り返し解く練習をしましょう。
 
学校のワーク・問題集を繰り返し解く練習をするだけで、中間テストや期末テストの基本問題は9割以上解けるようになります。
 
繰り返す目安としては最低3回、できれば5回繰り返すようにしてください。
 
3回で出来るようになるお子さんは優秀な方です。
普通は5回くらい繰り返さないと基本問題が9割以上解けるようにはなりません。
 
まずは基本問題をしっかり解けるようにして、応用問題を解く基礎を作っていきましょう。
 
 
2.初めてみる問題を2回以上解く
 
学校のワーク・問題集をしっかり解いて、基本問題が解けるようになったら、解ける問題のパターンを増やしていきましょう。
 
問題パターンを増やすためには、初めて見る問題を解くことが大切です。
 
そこで、まずは学校で使っていない問題集を1冊用意してください。
書店に売っているものや、塾で使っているものなど、何でも構いません。
用意できたら、その問題集を2回以上繰り返し解いてください。
 
そうすることで応用力が少し増えます。
 
ですが、これだけでは解けるようにならない問題もあります。
その場合、さらに問題パターンを増やす必要があります。
模擬試験や学校・塾のプリントなどを解いて、更に多くの問題に触れましょう。
解いたことがある問題のパターンが増えれば増えるほど、応用力がついていきます。
 
 
3.入試問題を解く
 
最後の仕上げは、入試問題を解くことです。
 
なぜ入試問題を解くのかというと、「解ける問題パターンが更に増える」からです。
 
2つめのコツ紹介したように、応用力をつけるには解ける問題パターンを増やすことです。
ですから最後の仕上げとして、もっともレベルの高い入試問題を解くことが、より応用力をつけるためには効果的なのです。
 
ですが、中学1・2年生の場合、入試問題には中学3年制で学習する内容が多く含まれているので、なかなか解くことができないと思います。
 
この場合は、2つ目の「初めて見る問題を繰り返し解く」で紹介したように、また新しい問題集で解ける問題パターンをどんどん増やしていきましょう。
 
そうすることで、中学3年生になることには、入試問題も解くことができるようになるので、それからどんどん入試問題に挑戦してみてください。